- HPテクノロジーを活用した、優れたイノベーションと創造性を称賛 -
<お知らせ>
ヒューレット・パッカード カンパニー(以下:HP)は、2013年5月12日に中国・北京にて「2013 HP Print Excellence Awards, Asia Pacific and Japan(以下、本アワード)」の受賞企業を発表しました。本アワードは、HPテクノロジーを活用する印刷業界の皆様の、デジタル印刷における優れたイノベーションと創造性を称することを目的として創設されました。
今回、HP デジタル印刷機部門としては6回目、HP サイン&ディスプレイ部門としては4回目の開催となり、日本を含むアジア太平洋地域14カ国の印刷会社から、全25カテゴリに対し300近い作品がエントリーされました。その中から、特に卓越したイノベーションと創造性が認められた、日本企業4社をはじめとする55社を選出しました。
HP デジタル印刷機部門、HP サイン&ディスプレイ部門の概要、および受賞企業は以下の通りです。
<HP デジタル印刷機部門受賞について>
HP Indigoデジタル印刷機および、インクジェットデジタル輪転印刷機で制作されたエントリー作品は19カテゴリに分けて評価されました。賞の評価基準には、印刷品質、全体的な美しさ、細字/文字/べた画像の再現性、マーケティング効果やインパクト、ユニークさやイノベーション等、全11の項目が含まれます。
≪HP デジタル印刷機部門 表彰カテゴリ≫
一般商業印刷(販促物、レストランメニュー、カレンダー)、フォトブック(一般消費者向け作品、高級写真集、アート作品)、ダイレクトメール&トランスプロモ、本とマニュアル、限定版/リプロダクション、ラベル&パッケージ(ソフトドリンク、ワイン/リキュール、食品関連、美容と健康、産業ラベル、シュリンクスリーブ、フレキシブル包装、フレキシブルチューブ)、環境保護、クリエイティブ
≪HP デジタル印刷機部門 総合優勝受賞企業≫
・ 総合優勝: Corbon8 Pty Ltd(オーストラリア)
≪HP デジタル印刷機部門 受賞日本企業≫
【ラベル&パッケージ部門 最優秀賞/軟包装カテゴリ 優秀賞: 吉村紙業株式会社 様】
受賞作は、「HP Indigo WS6000デジタル印刷機」と雲竜和紙を活用した日本茶パッケージです。アルミ箔と和紙を貼り合わせた素材に表刷りを行うことで、地の光沢と和紙の高級感を融合し、鮮やかな光沢とシャープな表現を両立しました。また、裏刷りフィルムに和紙を貼り合せることで、新芽のみずみずしさ、日本茶の透明感を再現しました。
【ラベル&パッケージ部門 ソフトドリンクラベルカテゴリ 優秀賞: サトープリンティング株式会社 様】
受賞作は、「HP Indigo WS6000デジタル印刷機」を活用し、透明粘着素材にサンドイッチ印刷を施したドリンクラベルです。2つの異なるデザインの間に白打ちを挟むことによって十分な隠蔽性を確保し、ラベル両面から異なるデザインを楽しむドリンクボトルを演出しました。
【ラベル&パッケージ部門 ワイン/リキュールラベルカテゴリ 優秀賞: 株式会社タカラ 様】
受賞作は、「HP Indigo ws4500デジタル印刷機」と和紙銀がすみを活用したリキュールラベルです。素材の特徴と高い印刷品質を組み合わせることで高級感を高め、エンボス加工によって立体的な表現とユニークな質感を演出しました。
【フォトブック部門 アート作品カテゴリ 優秀賞: 株式会社金羊社クリエイティブワークス様】
受賞作は、「HP Indigo 5500デジタル印刷機」を活用し、様々な種類の紙に6色印刷を施したアートブックです。HP Indigoデジタル印刷機の銀塩品質と、アイディアに溢れた高度な製本技術を組み合わせることにより、ユニークでアーティスティックな表現を演出しました。
<HP サイン&ディスプレイ部門受賞について>
HP サイン&ディスプレイ部門のエントリー作品は6カテゴリに分けられ、革新性と創造性、宣伝広告としての訴求力、プリントの効果的な再現性、施工・設置を含めたプリントアプリケーションとしての創造性、総合的な表現力を基準に評価されました。
≪HP サイン&ディスプレイ部門 表彰カテゴリ≫
車両ラッピング、展示会/イベント用グラフィック、屋外広告、POP/ポスター、環境性グラフィック、アプリケーション
≪HP サイン&ディスプレイ部門 総合優勝受賞企業≫
・ 総合優勝: Adsells Group of Companies(パキスタン)