フレグランスブランドがMetsä Boardの板紙を採用

フィンランドのプレミアムフレグランスブランドは、Metsä Boardの軽量板紙を採用して、責任感と高級感をパッケージに表現しています。

フィンランドの新しい高級フレグランスブランド「ナクナ ヘルシンキ」は、フィンランドにインスパイアされた高品質な香水で国際市場を征服することを目指しています。同社は、ヨーロッパを代表するフレッシュ・ファイバー・ペーパーボードの生産者であり、メッツァ・グループの一部であるメッツァ・ボードと緊密に協力し、ブランドコンセプトとブランド価値を反映した香水のパッケージを制作しました。
ナクナ ヘルシンキは、デザインとマーケティングのクリエイティブディレクターであるAnu IgoniとJaakko Veijolaによって2019年に設立されました。新しい香水シリーズは、世界的なフレーバー&フレグランスのリーディングカンパニーであるジヴォーダンとのユニークなコラボレーションから生まれました。5つのユニークな香りは、オープンウォーターでの冷たい水浴び、真夏のマジック、ラリー走行のスリルなど、フィンランド北部ならではの体験を反映して誕生しました。
起業家たちにとって、ブランドのストーリーや価値観がパッケージにも表現されていることが重要でした。Veijola氏によると、フィンランドは持続可能性のパイオニアであり、Metsä Boardのパッケージデザインチームは、重要なパートナーとして理想的な位置にいました。"フレグランスは高級品であり、長持ちし、慎重に考え抜かれた原料を使用しています。私たちは、同じようなサステイナブルな考え方をパッケージにも適用したいと考え、それに合わせて板紙とパッケージのソリューションを選択しました」とVeijolaは言います。
このパッケージは、非プラスチックで糊がなく、完全にリサイクル可能なものです。丁寧で細部にまで配慮されたパッケージで、印象に残る開封体験を提供しています。パッケージに選ばれた板紙は軽量で耐久性があり、その表面はパッケージに贅沢な自然さをもたらし、厳しい印刷ソリューションや金箔のような特殊効果を可能にします。
パッケージとスリーブには、MetsäBoard Natural FBB 270 g/m2の折りたたみ式箱板紙が使用されています。内部構造は、MetsäBoard Natural WKL Bright white kraftlinerを使用した軽量で強度の高いマイクロフルートで構成されています。パッケージングはフィンランドのCadpack社が製造しました。
www.metsagroup.com