2年間で3件のBOBST機設置 – Manor Packaging社の驚異的成長の内訳

体験は信頼を築く最良の基盤です。これは、Fencor Packaging Groupに属するManor Packaging社と、世界をリードするスイスの包装技術企業BOBST.とのパートナーシップにおいて証明されました。

2020年1月の時点では、英国のPeterboroughを拠点とするこの段ボール包装専門会社は、BOBSTソリューションを1つも導入していませんでした。現在は3台あり、いずれもこの2年の間に設置されています。

同社初のBOBSTマシン、次世代向けインライン・フレキソ・フォルダー・グルアー FFG 8.20 Discoveryは、2020年2月に導入されました。Discovery購入時のBOBSTの顧客サービスとアフターセールス・サポートへのコミットメントが、Manor Packaging社の次の投資への決断を簡単にしました。BOBST VISIONCUT 1.6が、その急速に進化するニーズに対する完璧なソリューションとしてすぐに採用されました。

「当社では、オンライン小売向け仕事の殆どを既存の平盤打抜機で行っていましたが、定期的なメンテナンスにもかかわらず、故障のリスクに非常にさらされており、顧客から要求される納期に対応するためには、さらなる生産能力が必要でした。」と、Fencor Packaging Groupのマネージングディレクター であるDavid Orr氏が話しています。「当社がBOBSTチームに相談したところ、VISIONCUT 1.6を推薦されました。FFG 8.20 Discoveryを導入したときの顧客体験があったので、本当に他を探す必要がなかったのです。」

VISIONCUT 1.6は、最高精度の打抜きを提供し、BOBST Connectプラットフォームで利用可能なパフォーマンス管理と設備モニタリング分析ツールを搭載しています。これらのツールを利用すると、稼働時間と生産性をリアルタイムで監視し、生産ラインの効率を最適化して廃棄物を削減できます。この平盤打抜機は、厚板紙から最大9mm厚の複々両面段ボールまで、幅広い素材に対応できる優れた汎用性を持っています。

Manor Packaging社の投資はすぐに実を結び、特にe-コマース部門で顧客の需要が着実に増加しています。前の投資パターンが繰り返されたことで、さらなる機械ソリューションの必要性がすぐに明らかになりました。「もちろん、プロダクションのある分野を改善することで、別の場所で課題が生じたり、さらなる改善が可能であることが浮き彫りになったりすることはよくあります。当社の場合もまさにそうでした。」と、Orr氏は認めています。「当社はすぐに、既存の多用途フォルダーグルアーを補充する必要があることに気づきました。それはまた、より多様な可能性を顧客に提供する助けにもなります。

2021年8月に導入されたEXPERTFOLD 165によって、BOBSTは再び完璧なソリューションを提供してくれました。

EXPERTFOLD 165 A2 は、Manor Packagingが必要としていたものを正確に叶えて、包装用途に理想的な速度と精度の組み合わせを提供してくれました。その際立った利点の中に、高速で高品質の加工性能がありますが、これは、様々な特別装置によって折り込みと接着のプロセスが完全に制御されているおかげです。簡単な設定とジョブデータの保存により、準備時間が大幅に短縮されます。また、モジュラー設計なので、Manor Packaging社は必要に応じてオプション機能を追加することができます。

「BOBSTには英国を拠点とするエンジニアがいるという事実は、私たちの意思決定プロセスにおいて極めて重要な要素でした。」とOrr氏は説明します。「当社は、わずかなプレミアムを支払うことによって、機械を知り尽くしたエンジニアが身近にいるという安心感を得ています。特に非常に短いリードタイムで顧客に製品を提供するビジネスをしている場合、非常に有り難いです。」

Manor Packaging社にとってエキサイティングな時代が続きます。過去数年にわたってビジネスに多大な投資をしてきた同社は、すでに、能力、柔軟性、および弾力性の向上という形で、報いを得始めています。

「当社のオペレーターは、この業界の最高級機械で働けることに大きな誇りを持っています。」とOrr氏は付け加えました。「しかし、最終的には、製造品質、信頼性、サービスにかかってきます。単にBOBSTというマシンを手に入れるだけではありません。トータルパッケージなのです。

「当社はパートナーシップに本当に満足していますし、「go」が発せられてからずっとそうでした。今、新しいマシンを探しているときの最初の直感は、BOBSTに行くことです。」と彼は言いました。急速に開花したこのパートナーシップが実を結び続けているので、旋風に乗ったこの旅の終わりが程遠いことは明らかです。


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